小林幸子が語る「私を『ラスボス』に変えた夫の一言」

 喜ばれるギフトに、ふとんクリーナーレイコップ

 演歌界の「大御所」としてNHK紅白歌合戦などで活躍しながらも、いち早くネットの世界に飛び込み、新たなファン層の開拓に成功した希有な存在──。今年、芸能生活55周年を迎えた小林幸子(65)が、さまざまな出来事の舞台裏を短期集中連載で語る。第1回は「ラスボス」の誕生秘話。熟年結婚した夫の思いも寄らぬひと言とは?

 * * *
 最近は皆さんから、「ラスボス」なんて呼ばれるようになって、ちょっと戸惑っています。でも、私から「呼んでください」って、お願いしたわけじゃないですよ(笑)。

 元々、「ラスボス」という言葉も知りませんでした。ニコニコ動画の生放送に出演した時に「ラスボスって呼んでいいか」という問いかけがあったので、「いいよ!」と二つ返事でOKしたのがきっかけです。

 あとで聞いてみたら、ゲームに登場する最後(ラスト)のボスのことだっていうじゃないですか。紅白の衣装が「ラスボスっぽい」ということで、ネット界隈で密かに「ラスボス」と呼ばれていたようなんです。

 それが、「ニコ生」出演で決定的になってしまった。最近はコンサートでも、これまでの年配のファンの方々から、「ラスボス~!」って声がかかります。

 ラスボスの呼び名は失礼じゃないかって? 皆さんが面白がってくれているなら、それはむしろ嬉しいことです。

 とはいえ、ニコニコ動画からの出演依頼を、当初、躊躇していたのも事実です。それまで歩んできた歌手人生から、最も遠いところにありました。そもそも私が、インターネットというものをわかっていない。最初の一歩を踏み出せないでいました。

 そんな時、夫が口にしたのが、この言葉でした。

「思い込みを捨て、思いつきを拾う」

「あっ!」と胸に手を当てました。私はもしかしたら、「『小林幸子』とはこう振る舞わなくちゃいけない」と思い込んでいたんじゃないかって。

 自分で勝手に“囲い”を作って、その中に自分を閉じ込めていたんじゃないか。「思い込み」という囲いを取っ払ったら、もしかしたら見たこともない新しい世界が広がっているのかもしれない。

 この「思いつき」は、私をワクワクさせてくれるものでした。

◆「ネット動画」という思いつきを拾った

 夫の林明男とは、2011年11月に結婚しました。相手は8歳年下で、当時の私は57歳。私自身、結婚するつもりはありませんでしたが、いつの間にかという感じです。

 林は、再生医療に関する事業を手がけています。最初の頃は「再生医療なんて信用できない」と口にする人も多く、ずいぶん苦労したようです。

 2017 年11月、iPS細胞から尿を排出する機能を持つ腎臓を再生させることに東京慈恵医大の横尾隆教授らのグループが成功した、というニュースが流れましたが、林はこの研究に当初から協力していました。

 林に言わせると、再生医療は「従来の医療の常識」との闘いなんだそうです。新しいことを生み出すには、これまで考えられてきた「思い込み」を捨てて、「思いつき」に賭けてみるしかない。

 そうした試行錯誤の末、何かが生まれると言います。「思い込みを捨て、思いつきを拾え」は、林たちのチームの合い言葉のようになっているそうです。

 私も、思い込みを捨てて、「ネット動画」という思いつきを拾ってみました。するとどうでしょう……。目の前に面白い世界が広がっていたんです。

 今でもネットの世界のことは詳しくありません。でも、それでいいのかな……。だって、自分の知らないことがたくさんあるってことを、卑下してもしょうがないですから。 

飲食店、美容院のホームページ作るならグーペで決まり!

安定性が高い!高品質&高性能レンタルサーバー「Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud」

ポーラのホワイティシモ

この白、サイエンスの結晶【ホワイトショット】